2012年04月29日

ギターとは?

リュート族に分類される弦楽器で、ピックなどで弦を弾くことにより音を発生させる原理です。
音はヘルムホルツ共鳴と呼ばれる共鳴原理で増幅され、サウンドホールと呼ばれる穴から出力されます。

似たような形の楽器で「バイオリン」がありますが、こちらはギターと違い、
弦の振動を表の板と魂柱を仲介して裏板に伝え、楽器自体を振動させ音を出力します。
また、演奏は弓で弦を擦る方法をとり、弦をギターのように弾いてもギターほど豊かな音量は出ません。

あとは弦の振動を電気的にピックアップし、
電子回路で増幅後にスピーカから出力する「電気ギター」(エレキギター)と呼ばれる物があります。
これは、ヘルムホルツ共鳴をする箱を持っていなく、単体ではほとんど音が出ません。


・クラシックギター
アントニオ・デ・トーレス・フラド氏が現在のクラシックギターの形を作りました。

・フォークギター
クリスチャン・フレデリック・マーティン氏が現在のフォークギターの形を作りました。

・エレキギター
リッケンバッカー社がフライングパンという製品を販売しました。


大雑把なギターの定義

・店で「ギター」と称して販売されているもの。
・手やピックなどの器具を手に持って弦を弾いて音を出す。 弓は通常使わない
・通常、演奏者の力で保持して演奏する。 スチールギターの様に机に置いて演奏するタイプもある。
・6弦が多く、10弦や12弦などのギターがある。
・ほとんどのギターにはフレットと呼ばれる指板上に明確な区切りがある。 バイオリンには無い。
・バイオリンに見られる魂柱と呼ばれる部品は存在しない
・バイオリンと比べると胴体に剛性がある
・エレキギターと呼ばれるものは、共鳴体が備わっていない。 代わりに弦の振動を直接音声に変換するピックアップを備える
(この場合、ほとんどの場合、外付けのアンプとスピーカーで音を出す)
(yahoo知恵袋参照)





Posted by ギブソンファン at 18:39│Comments(0)
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